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[レビュー]フランス中規模都市中心部の再活性化政策 (No.874)

久々にClairReportみたら、更新されていたので取り上げます。


以前からフランス社会における、コミューンが大きな役割を果たしていることは聞いていましたが、細かな具体的データとかを見るのはあまりなかったので再勉強になりました。

基礎的な自治機能を果たしている単位として、特に人口700名以下のコミューンが全体の65%を超える23,901件もあることは驚きまして、15万人以上のコミューンがまた全国に18のみというのもまた驚きです。

また広域行政のシステムとの住み分けも日本とは異なり業務共同化などのボトムアップによる連携を基礎としていたりするところは興味深いですね。

コミューンにおける都市計画、計画執行のための土地取得プロセス、景観規制などについてはよく取り上げられることが多いですね。

テナント調整のための先買権は興味深いのと、2008年より1000m2以上の大型店舗協議なども実施されているとのこと。

またグラース市のケースで面白いのは、出口戦略。日本では高度化資金とかで共同店舗を建ててきたが、一旦空き店舗などを一括買取して商業施設として作り替えて、その収益が出る状態になったら売却するという再生手法。けど、アメリカなどでもこのようなやり方はありますね。専門機関などがあるものの、あまりまだ成果が著しく出る所までは至っていないようですね。

地域再生マネジャー、タウンマネジャー的なマネジャー制度がフランスにもあるというのもなるほどって感じですね。

少々体系的な分析ではないので、決定的なことは言えませんが、フランスも市街地空洞化問題は日本同様に抱えているとのこと。市場は縮小しているのに、売場面積は拡大しているということは共通のようです。



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